分割払いの金利と費用|相場を数字で確認する

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分割払いの金利と費用の相場を整理しました。数字を確認したうえで判断するための記事です。

分割払いの基本情報

分類 支払い方法
金利 年12.0〜15.0%
審査
関係する制度
月間検索数 約6,600回

金利の目安

分割払いの金利は年12.0〜15.0%が目安です。2回払いまでは手数料がかからないことが多い。

借入額ごとの利息

年15.0%で借りた場合、1年間の利息の目安は次のとおりです(元金を減らさずに1年間借りた場合の単純計算)。

借入額 年利率 1年間の利息の目安
100,000円 年15.0% 約15,000円
300,000円 年15.0% 約45,000円
500,000円 年15.0% 約75,000円
1,000,000円 年15.0% 約150,000円

実際には返済にともなって元金が減るため、利息はこれより少なくなります。毎月の返済額を増やせば、支払う利息の総額は減ります。

返済シミュレーション

年15.0%(上限金利)で借りた場合の毎月の返済額と総額の試算です。元利均等返済で計算しています。

借入額 返済回数 毎月の返済 返済総額 うち利息
300,000円 12回 27,077円 324,924円 24,924円
300,000円 36回 10,400円 374,400円 74,400円
500,000円 24回 24,243円 581,832円 81,832円
500,000円 60回 11,895円 713,700円 213,700円
1,000,000円 36回 34,665円 1,247,940円 247,940円
1,000,000円 60回 23,790円 1,427,400円 427,400円

返済回数を増やすと毎月の負担は軽くなりますが、支払う利息の総額は増えます。同じ借入額でも回数が倍になると利息はおおむね倍になります。

実際の返済額は各社の計算方法や返済方式によって異なります。契約前に必ず各社のシミュレーションで確認してください。

確認しておきたいこと

  • リボ払いは残高が減りにくい
  • 手数料の年率は12〜18%が中心
  • 一括に変更できるかを確認する
  • 毎月の請求額に手数料がいくら含まれるかを見る

関係する法律

手数料の表示方法は割賦販売法で定められています。契約前に実質年率を確認してください。

支払い方法のなかでの位置づけ

支払い方法に分類される3項目を金利の順に並べると、分割払いは1番目です。この分類の中央値は年12.0〜18.0%で、分割払いはそれより低い側にあります。

もっとも金利が低いのは分割払い(年12.0〜15.0%)、高いのはリボ専用カード(年12.0〜18.0%)です。上下で約1.2倍の開きがあります。

支払い方法の3項目を並べる

支払い方法に分類される項目を金利の順に並べました。分割払いの位置づけを確かめてください。

項目 金利 特徴
分割払い 年12.0〜15.0% 回数を決めて分けて支払う方式。
リボ払い 年12.0〜18.0% 毎月の支払額を一定にする方式。
リボ専用カード 年12.0〜18.0% 支払方法がリボ払いに固定されたカード。

どれくらい調べられているか

分割払いは月におよそ6,600回検索されています。本サイトで検索数を計測した37項目のなかで31番目です。

広告のクリック単価は7.14ドル前後です。単価が高いほど、その分野で費用をかけて集客している事業者が多いことを意味します。

検索数が多いほど関心が高い一方、情報も多く出回っています。数字は判断材料のひとつとして見てください。

関心の大きさが近い項目

分割払いと検索されている回数が近い項目を、ほかの分類から拾いました。関心の大きさが同じくらいのものを並べると、全体のなかでの位置がつかめます。

項目 分類 月間検索数 金利
借換えローン まとめる 6,600 年1.5〜15.0%
信用情報 審査 6,600 0〜1,000円
年会費無料クレジットカード カード 6,600 無料
海外旅行保険付きカード カード 6,600 0〜30,000円

どういうものか

回数を決めて分けて支払う方式。

向いているケース

条件を比べて選びたい場合に向いています。

借りる前に確認すること

  • 毎月いくらなら無理なく返せるかを先に決める
  • 返済総額(元金+利息)で比べる。月々の額だけで判断しない
  • 複数社の条件を同じ借入額・同じ期間で並べて比べる
  • 繰上返済に手数料がかかるかを確認する

よくある誤解

「審査なしで借りられる」業者は違法の可能性が高い

貸金業者は返済能力の調査が法律で義務づけられています。審査なしをうたう業者は無登録営業の可能性があります。契約しないでください。

「毎月の返済額が少ない=負担が軽い」ではない

月々の額を抑えると返済期間が延び、支払う利息の総額は増えます。必ず返済総額で比べてください。

「ブラックリスト」という名簿は存在しない

実際には信用情報機関に事故情報が登録された状態を指す通称です。登録期間は概ね5年で、期間が過ぎれば消えます。

条件によって変わるところ

銀行のカードローンは地方銀行や信用金庫にも商品があり、地域によって金利が異なります。地元の金融機関のほうが条件がよい場合があるため、大手だけでなく地域の金融機関も比べてください。相談窓口の設置状況も自治体ごとに違います。

確認・相談できるところ

分割払いについて判断に迷う場合、次のところで確認できます。

窓口 確認できること
法テラス 借金と債務整理の法律相談。収入が一定以下なら無料
消費生活センター(188) 契約トラブル、違法な取り立て、多重債務の相談
日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター 貸金業者に関する相談と苦情
各社のコールセンター 返済が遅れそうなときの事前相談。早いほど選択肢が多い

よくある質問

分割払いの金利はどれくらいですか?

年12.0〜15.0%が目安です。2回払いまでは手数料がかからないことが多い。

支払い方法のなかでは金利は高いほうですか?

支払い方法の3項目を金利順に並べると分割払いは1番目です。もっとも低いのは分割払い(年12.0〜15.0%)、高いのはリボ専用カード(年12.0〜18.0%)です。

分割払いはどんなときに向いていますか?

条件を比べて選びたい場合に向いています。回数を決めて分けて支払う方式。

この項目のまとめ

  • 金利の目安は年12.0〜15.0%
  • 審査は
  • 月間検索数は約6,600回

2回払いまでは手数料がかからないことが多い。

支払い方法の関連項目

分割払いについて実際によく調べられていること

検索されている質問のうち、分割払いに関係するものを5件取り上げて、このページのデータで答えます。

分割払いとはどういうものですか?

回数を決めて分けて支払う方式。金利の目安は年12.0〜15.0%です。

2回払いまでは手数料がかからないことが多い。

分割払いを選ぶときはどの数字を見ればいいですか?

見るべき数字は3つです。分割払いの金利は年12.0〜15.0%です。

見る数字 なぜ見るのか 確認する場所
上限金利 実際に適用されるのは審査結果による。下限では計算しない 公式サイトの表示と契約書面
返済総額(費用総額) 毎月の負担が軽いほうを選ぶと、支払う総額は大きくなる 各社のシミュレーション
いつ終わるか 期間が延びるほど利息は増える。終わりが見えない状態を作らない 返済回数・完済予定日

回数を決めて分けて支払う方式。2回払いまでは手数料がかからないことが多い。

分割払いはどれくらい調べられていますか?

分割払いの月間検索数は約6,600回、広告のクリック単価は約7.14ドルです。クリック単価が低めなので、検索結果は比較的、情報を整理した記事が上位に来やすい分野です。

広告が多い分野では、条件のよい部分だけを強調した表示に出会いやすくなります。金利は「年12.0〜15.0%」のように幅で示されますが、実際に適用されるのは審査結果によります。下限の数字だけで判断しないでください。

分割払いを早く終わらせる方法はありますか?

あります。もっとも効くのは繰上返済(一括または一部)です。手数料は残高に対してかかるため、残高を減らせばその分だけ手数料も減ります。

  • まとまった資金ができたら一括で返す
  • 毎月の支払額(コース)を引き上げる。多くのカードで変更できる
  • 返済中は新たに使わない。カードを持ち歩かないのが確実
  • より金利の低い方法へ切り替える。分割払いの年12.0〜15.0%より低い手段があるかを確認する

手数料の負担が大きく、自力で終わりが見えない場合は、法テラスや消費生活センター(188)に相談してください。

分割払いで気をつけることは何ですか?

2回払いまでは手数料がかからないことが多い。

回数を決めて分けて支払う方式。判断するときは、①総額でいくら払うか、②いつまでに終わるか、③途中で条件が変わらないか、の3点を確認してください。毎月の負担額だけを見ると、期間が延びた分の利息が見えません。

上限金利で見た分割払いの位置

上限金利が分かっている16項目を小さい順に並べると、分割払い(年15.0%)は下から6番目、全体の31%の位置にあります。中央値は年15.0%、いちばん小さいものが年2.0%、いちばん大きいものが年20.0%です。

水準 上限金利 該当
もっとも小さい 年2.0% 住宅ローン
下から4分の1 年14.8%
中央値 年15.0%
分割払い 年15.0% 全体の31%の位置
上から4分の1 年18.0%
もっとも大きい 年20.0% 利息制限法

中間の帯に入ります。この帯は中間の帯です。金利と手続きの早さのつり合いを取った条件になっています。

上限金利がすぐ隣にあるのは借換えローン(年15.0%)とカードローン(年18.0%)です。迷ったときはこの2つと並べると差が見えます。

分割払いを決める前に確認すること

あとから「聞いていない」となりやすい点を5つ並べました。上から順に確認してください。

確認すること 見るポイント
総額でいくら払うか 上限金利は年15.0%です。毎月の返済額ではなく、返済総額で比べてください。
相談先を知っておく 返済が苦しくなったときの相談先は、法テラス(収入条件を満たせば無料)と消費生活センター(188)です。
注意点 2回払いまでは手数料がかからないことが多い。
関係する制度 特定の制度による制限はありませんが、各社の基準は別にあります。
残高と完済予定 利用明細で「残高」と「いつ終わるか」を確認してください。毎月の支払額だけを見ていると終わりが見えません。

つまずきやすいところと、その避け方

注意点を読み飛ばす

2回払いまでは手数料がかからないことが多い。

避け方:契約書面で該当する条項を確認してください。あとから変更できないことがあります。

相談先を知らないまま抱え込む

返済が苦しくなってから調べ始めると、その間にも延滞が進みます。督促が始まってからでは選べる手段が減ります。

避け方:法テラス(収入条件を満たせば無料相談)と消費生活センター(188)を先に控えておいてください。

返済中に追加で使う

残高が積み上がり、支払っても元金が減らない状態になります。毎月の支払額が一定なので、増えたことに気づきにくいところです。

避け方:返済が終わるまでカードを持ち歩かないでください。

このページに出てくる用語

用語 意味
信用情報 個人の借入と返済の記録。CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センターが管理し、審査で照会される。
債務整理 返済が難しくなったときに法的な手続きで負担を減らすこと。任意整理・個人再生・自己破産がある。
元利均等返済 毎月の返済額を一定にする方式。返済額は変わらないが、初期は利息の割合が大きい。

※ 金利・手数料・審査基準は各社および時期によって異なります。実際の条件は必ず各社の公式サイトおよび契約書面でご確認ください。本サイトは一般的な情報を整理したものであり、特定の商品を推奨するものではありません。借入は返済計画を立てたうえでご検討ください。返済が困難な場合は、早めに法テラスや消費生活センターにご相談ください。